千葉に残そう!千葉で歌おう!プロジェクトのご案内
『千葉に残そう!千葉で歌おう!プロジェクト』から、2曲ご紹介致します。
2017年第1回千葉市民創作ミュージカルで生まれ千葉を歌った曲です。
『海夢』『千の葉のように』
作曲:巨勢典子 作詞:小笠原響
チラシをご覧ください
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Youtube動画をご覧ください
楽曲誕生のストーリー 語り:巨勢 典子
2017年第一回千葉市民創作ミュージカル「夜空に咲く夢-芋神様がくれ
たもの-」に作曲で参加しました。市民の方々のオーディションを経ての正
に手作りのミュージカルは、それはそれは楽しいものでした。あの時、小笠
原響さんの台本に齧り付くように向き合って、どんどん曲が生まれた勢い
を今でも覚えています。その中で生まれた楽曲「海夢」「千の葉のように」は
特に印象深く、千葉を歌った曲としていいなぁとの思いが強くありました。
コロナも落ち着いた2023年、美浜ホールで歌姫達の協力をもらって再演
させて頂き、その思いはより一層強くなりました。時は経ちましたが、だから
こそ、普遍的に残したいとの思い、そして、この歌が歌いたくてミュージカ
ルに参加したんだ、と話してくださった方々の声を、ぜひ形にしたいと思い
ます。「海夢」「千の葉のように」を千葉に残そう!千葉で歌おう!プロジェク
トを応援してください。
『夜空に咲く夢』脚本・演出・作詞
小笠原 響様より、応援メッセージ
千葉の海と暮らしに心をよせて
「海夢」と「千の葉のように」は、2017年に上演された千葉市民創作ミュー
ジカル『夜空に咲く夢』(原題:『海辺の町・遠い海』)の為に創られた楽曲
です。このミュージカルは、かつての賑わいを失った商店街に暮らす一家
のもとに、芋神様と呼ばれた江戸時代の学者、青木昆陽が現れる物語で、
千葉で積み上げられた壮大な歴史を背景に、人と触れ合うことの大切さ
を優しく問いかける舞台でした。市民参加者とプロのスタッフが創り上げ
たステージは喝采を浴びる名舞台となりました。作詞にあたり「海夢」には
千葉を取り巻く果てしない海を眺めながら大切な人を想う気持ちを込め
ました。「千の葉のように」は千葉の歴史とそこに生きた命を、年月をかけ
て重なり合った木の葉にたとえ、千葉に暮らす人々が郷土を愛し未来を見
つめる姿を詩にしました。巨勢典子さんの作曲を得て命を吹き込まれたこ
の歌が、千葉に暮らす人々に歌い継がれ、人生の一葉となれば幸いです。